M2搭載iPad ProとM1搭載iPad Proのどこが変わったのか比較してみた
どうも。さんぱす(@colorfulsquaree)です。
2022年、M2搭載のiPad Proが発売されました。
しかし、チップとApple Pencilによるポイント表示以外変化点があまり見られないように感じました。
ということで、M1搭載の前年モデルからどこが変わったのか比較してみました。
主な仕様
それでは主な仕様から
・12.9インチiPad Pro。
続いて11インチiPad Pro。
基本的なサイズやカラー・ディスプレイなどは何も変わっておらず、変化点はチップだけですね。
では、今回の変更点はチップだけなのかというとそうではないようです。
チップがM2になったことでいくつかM1モデルから変わっている点がありますので、見ていきましょう。
M2搭載2022年モデルから追加された機能
・Apple Pencilによるポイント
これは、Apple Pencilがディスプレイに触れる場所を正確に表示する機能。
具体的には、最大12mm離れたペン先から発せられる電磁信号をスクリーンが検知し、Apple Pencilの位置を3次元で特定できる機能。
この機能により Apple Pencilがディスプレイに触れる場所を正確に表示することが出来ます。
さらに、ホーム画面上でポイントしたアプリやウィジェットを拡大して見たり、注釈を加える前にチェックしたりできるようです。
・ProResエンコード/デコードエンジン
ProResのエンコード、デコードに対応したことにより4Kのビデオや8Kのビデオの複数のストリームを同時に再生したり、編集することができます。
また、これまでの約3倍の速さでビデオプロジェクトをProResに変換できるようです。
スマートHDR
写真の”スマートHDR3” から”スマートHDR4”へアップデートされています。
撮った写真がトーンアップされたり、ノイズが除去されたりなど、より鮮明な写真が撮れるようになっています。
・最大4K、30fpsのProResビデオ撮影にも対応。
ビデオ撮影も機能強化されています。
ただし、容量128GBのモデルでは1080p、30fpsで4Kには対応していないのでご注意を。
総括
はい。
M2搭載のiPad ProとM1 iPad Proを比較してみました。
M2チップ搭載によりPro向けの仕様にしてきたアップデートされたといった感じでしょうか。
かなり高度な写真や動画編集。Appel Pencilによる繊細なタッチを必要とするイラストレーター、デザイナーの方向けへのアップデートといったところでしょうか。
最近の感じだとProシリーズはよりPro向けに、無印はより一般向けにという方向性がしっかりと出てきた感じがしますね。
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