M4 iMac 2ポートと4ポートの違いは?
2024年11月、M4搭載のiMacが発売されました。
最新のM4チップが搭載され、オールインワンのMacである「M4 iMac」。気になっている方も多いと思います。
しかし、実はM4 iMacには2種類のラインナップがあることはご存知ですか?
USB-Cのポート数が異なる「2つのポート」と「4つのポート」のモデルがあるのです。
しかし、単なるポート数の違いだけだと思うこと勿れ。調べてみると他にも違いが見つかりました。
そこで今回はM4 iMacのポートによる違い比較、そしてM4 iMacで新しく追加された機能をまとめてご紹介します。
ぜひ購入検討の参考にしてください。
ポート数による違い
まずは一覧で。黄色でハイライトしたところが違いですね。
こう見ると結構違うところがあって、CPUやGPUのコア数、メモリ・ストレージの選べる最大値も異なっています。
さらに注意点としてはポートとキーボード。
単なるポート数が異なるだけでなく、2ポートは「Thunderbolt / USB4 ポート」。4ポートは「Thunderbolt 4ポート」となり、実は仕様も異なるのです。
Thunderbolt / USB4 ポート
・最小帯域幅:20Gbps
・充電電力:7.5W
・対応ディスプレイ:シングルモニター出力
Thunderbolt 4 ポート
・最小帯域幅:40Gbps
・充電電力:15W
・対応ディスプレイ:デュアル4Kモニター出力
このように充電電力や対応ディスプレイが異なります。
要はThunderbolt 4のほうがスペックとしては高いということですね。
ですので、例えば、iMacからさらにディスプレイを拡張しようとしている方は、何枚ディスプレイを拡張したいのかによって、「2つのポート」でいいのか「4つのポート」を選ぶ必要があるのかよく考えて選ぶ必要があります。
そしてキーボード。
なんと「2つのポート」モデルは「Touch ID搭載Magic Keyboard」を選ぶと必ず「テンキー付き」になってしまいます。テンキー無しのキーボードだと「Touch ID」が付きませんのでここも要注意ですね。
さらには「ギガネットEthernet」。
「2つのポート」モデルはギガネットEthernetはオプション扱い。
有線LANで使いたい方はオプションで追加(+¥4,000)しなければなりません。
M4 iMacの新機能
・ディスプレイにNano-textureガラスを選べるようになりました。
(+¥30,000)
・ワークスペースを真上から移したデスクビューモードに対応
終わりに
はい。
iMacのポート数の違いによって、結構違いがありましたので比較してみました。
「2つのポート」と「4つのポート」、値段差¥36,000。
あなたはどちらのiMacを選びますか?
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