零の軌跡改 プレイ日記「第96話:約束」

第96話 プレイ感想日記「約束」

前回のあらすじ:

キーアを御子と呼び、自分たちの元に戻るよう言うヨアヒム。

ロイドたちのために一度は従おうとしたキーアだったが、ロイドたちの思いを聞き、踏みとどまる。

そして警備隊員に囲まれたロイドたちの元にアリオスが駆けつけ、ピンチをひっくり返した。

  

反撃の狼煙が上がる ー!

  

<本記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。>

本編

  

「か、風の剣聖・・!?」

「おいおい!すげぇタイミングだな!」

「狙ってたみたいです・・!」

  

「フフ、そんなつもりは無かったが。」

「ちなみに来たのは俺だけじゃないぞ。」

  

アリオスがそう言うと、IBCビルに続く坂を二人の男が駆け上がってくる。

「クッ・・先を越されたか!」

「フ・・俺もさすがにトシだな。」

  

市内に残り警備隊員を引きつけてくれていたセルゲイとダドリーだ。

セルゲイたちはヨアヒムに近づくと銃を構える。

「お二人とも・・よくご無事で・・!」

  

「幸い、良いタイミングでアリオスと合流できてな。」

「思わぬ加勢もあったからこうして辿り着けたわけだ。」

  

「思わぬ加勢・・?」

  

ロイドたちが坂の麓を見ると、そこには見知った者たちが駆けつけてくれていた。

「てめえら、始めるぞ!」

「フフ・・こちらも聖戦の準備を!」

  

サーベルバイパーとテスタメンツだ。

  

彼らは警備隊員と戦い始め、プロ相手に互角の戦いを見せる。

ーーーーーーーーーーー

  

「あいつら・・!」

  

「くっ・・馬鹿な・・。」

思わぬ展開にヨアヒムの計算が崩れたようだ。

  

   

「ー そういうことだ。」

アリオスがヨアヒムに近づき、太刀を構える。

「《D∴G教団》幹部司祭、ヨアヒム・ギュンター」

「これ以上、このクロスベルで好き勝手な真似はさせんぞ。」

  

「クク・・いいだろう。」

「・・こちらの戦力はマフィアと合わせて千名近く・・」

「しかも無尽蔵の体力を持ち、眠る必要すらない・・」

「歯向かう者は皆殺しにした上で我らの御子を取り返してくれる。」

「ハハハ・・!楽しみにしているがいい・・!!!」

  

そう言うとヨアヒムが乗り移るのをやめたのか、警備隊員は倒れた。

「・・完全に気絶したか・・。」

  

「どうやら全く別の場所から操っていたみたいですね・・。」

  

「チッ・・ヨアヒムを叩かない限り、どうしようもねぇってことかよ!?」

  

するとアリオスが ー

「ー 居場所は判明している。」と言う。

  

「え・・」

   

「エステルとヨシュアが《教団》の拠点を発見した。」

「場所はクロスベル北東にある《アルモリカ古戦場》 ー」

「そこに行方不明者たちが入った痕跡を発見したそうだ。」

「ちょうど今、潜入経路を調べてもらっている。」

  

「古戦場・・あんな場所に!」

  

「だったら・・そっちを叩けば ・・!」

  

しかし、話はそう簡単ではないとダドリーが言う。

   

古戦場へ向かう街道には相当の戦力が展開しているらしい。

闇雲に突っ込むわけにはいかない。

  

せめて車でもあれば突っ切れるかもしれないが、そこはヨアヒムも予想していたのだろう。

警察車両はあらかた警備隊に奪われてしまったという。

  

「くっ・・。」

 

「徹底していますね。」

  

   

「ー それは私が何とかしよう。」

「ディーター総裁・・!」

  

ディーターはガレージにあるリムジンを貸してくれるという。

防弾であり、速度も出るから強行突破には持ってこいだと。

確かにあのリムジンなら突破できるかもしれない。

  

「ならば、乗り込むメンバーを選ぶ必要がありそうですね。」

「ここの守りも必要ですし、私の他には・・」

アリオスが自分が乗り込むと言う。

  

しかし ー

「・・いえ、どうかここは俺たちに行かせてもらえませんか?」

ロイドは切り出した。

  

「なに・・?」

さすがにアリオスも驚いたようだ。

  

「・・ヨアヒムの狙いは恐らくキーアただ一人です。」

「キーアを奪われたらその時点で俺たちの負けですが・・」

「逆に言えば、キーアを守り抜いて彼を逮捕できれば俺たちの勝ちです。」

  

その意味で確実な戦力はこのビルに残しておくべきだ。

アリオスやダドリーが残れば鉄壁の守りとなるだろう。

  

「・・なるほどな。」

「り、理屈は分かるが・・。」

アリオスとダドリーは納得したようだ。

  

セルゲイは ー

「ー 駄目だな。」と言う。

  

「え・・。」

   

「肝心なことを忘れているぞ。」

「お前らの中で車を運転できるヤツはいないだろうが。」

  

「あ・・」

「そ、そういえば・・。」

  

だから ー

「ここは俺も行かせてもらおう。」

  

セルゲイが車を運転するというのだ。

セルゲイは警察学校で車両運転の教官も兼ねていたので、運転はお手の物らしい。

  

「・・助かります。どうかよろしくお願いします。」

  

これで役割は決まった。

あとは古戦場へ向かうだけだ。

  

  

「・・・・・・」

「・・ロイドたち・・行っちゃうの・・?」

キーアが不安そうな顔を見せる。

  

「ああ・・でも大丈夫だ。」

「絶対にキーアのところにみんなで戻ってくるからさ。」

  

「あ・・」

ロイドはキーアの頭を撫でる。

  

「・・キーア。本当は心細かったんだな。」

「昔のことを覚えてなくて、自分が誰かも分からなくて・・」

「ゴメンな、気づいてやれなくて。」

  

「・・うん、何だかちょっとずつ胸がモヤモヤしてきちゃって・・」

「でも・・ロイドたちがいてくれてゼンゼン寂しくなかったよ・・」

「・・だから・・だからね・・!」

「ゼッタイに無事に戻ってきて・・!」

「ああ・・約束だ!」

   

   

   

終わりに

はい。

オールスター大集合で、いよいよクライマックスですね。

次回も相当熱いシーンがあるので、お楽しみに。

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