零の軌跡改 プレイ日記「第95話:ただ側にいたい」

第95話 プレイ感想日記「ただ側にいたい」

前回のあらすじ:

ゲートを死守するため、警備隊員と戦い続けたロイドたち。

しかし徐々に数に押され、遂にひざをついてしまう。

そしてそこに警備隊員の体を借りたヨアヒムが現れる。

  

<本記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。>

本編

  

「我々の要求はただ一つ。」

「”キーア様”を返してもらうというだけだ。」

ヨアヒムは”キーア”をあの方と呼び、返せというのだ。

  

「あ、あの方・・!?」

  

「・・キーア様って・・。」

  

「あんた・・あの子をどうするつもりだ!?」

  

「勘違いしないでもらおう。」

「キーア様は元々、我らが御子。」

「その身を君たちが預かったのはただの偶然に過ぎない。」

「あの方にはただ、あるべき場所に還っていただくというだけさ。」

  

   

「ふざけるな・・!」

ロイドたちは立ち上がる。

「あんたらの狂信に・・あの子を巻き込ませるものか!」

   

「やれやれ・・交渉は決裂か。」

「ならば君たちの屍を超えてキーア様をお迎えさせてもらおう。」

  

ヨアヒムの言葉に警備隊員が下ろしていた銃をロイドたちに一斉に向ける。

   

「くっ・・。」

  

「クク、君たちの女神への祈りは済ませたかな・・?」

「それでは、死にたまえ ーー」

  

  

  

ヨアヒムが一斉に攻撃を仕掛けるよう警備隊員に指示しようとした、その時 ーー

  

「ダメエエエエエエエエ!!」

  

IBCビルからキーアは出てくると、ロイドたちの前に両手を広げ立ち塞がる。 

  

「キ、キーア・・!?」

「キ、キーア・・!?」

  

「おお、キーア様・・」

  

「ロイドたちをいじめちゃだめ!」

「いじめたらキーア、絶対に許さないんだからっ!」

  

「キーア様。お迎えに上がりました。」

「そのような愚物どもなど放って我らの元にお戻りください。」

「今は何も分からないでしょうが、貴方は我らの ー」

  

「いいから早くヤクソクしなさいっ・・!」

キーアの体が青白く輝き出す。

「ロイドたちにこれ以上、ひどいことしないって・・!」

  

「っ・・!」

キーアの様子を見たヨアヒムは ー

「フフ・・ハハハハ・・・」

「・・それでこそ・・!それでこそ我らの御子だ・・ッ!」と歓喜の様子だ。

  

「かしこまりました。」

「キーア様さえお戻りになれば彼らには決して危害を加えません。」

  

「・・ホントウに? ヒドイことしたりしない?」

   

「ええ、もちろんですとも。」

「さあ・・どうぞこちらへ。」

  

キーアはヨアヒムの方へ今にも歩み出しそうだ。

   

「駄目だ!」

ロイドはキーアを引き止める。

  

「キーア・・”暗い”のが怖いんだろう!?」

「俺たちから離れるのが寂しくて嫌なんだろう・・!?」

「だったら、こんなヤツの言うことなんて聞いたら駄目だ!」

  

「・・で、でも・・」

「キーア・・キオクがないし・・」

「だ、誰なのかもわからないし・・。」

「ロイドたちにメーワクかけるなら・・い、いっしょになんて・・!」

   

「迷惑なんかじゃない・・!」

「俺は ーー 俺たちの方こそキーアに側にいて欲しいんだ!」

  

「・・え・・」

  

エリィ、ティオ、ランディもキーアの側に寄る。

「多分、私たちは・・あなたがいてくれたおかげで本当の意味で成長できたと思う・・」

「あなたを見守る・・その事にそれぞれが意味を見出すことによって・・!」

    

エリィがそう言い、ティオが続く。  

「はい・・何のために生きているのか分からないわたしですけど・・。」

「みんなとキーアを守るためなら何だってできる気がします・・!」

  

そしてランディも ー

「だからキー坊・・余計なことは気にすんじゃねぇ。」

「お前はノンキに笑いながらすくすく育っていけばいいんだ。」

「それだけで俺たちはパワーを貰えてるんだからよ・・!」

  

  

「・・エリィ・・ティオ・・ランディ・・。」

   

「俺たちは捜査官だ。」

「過去や記憶が気になるんだったら俺たちが一緒に取り戻してやる・・」

「少なくともこんなヤツの言いなりになる必要はないんだ。」

「だからキーア・・行かないでくれ。」

  

「・・ロイド・・」

皆の思いを受け止めたキーア。

  

青白く光っていた光が消え ー

  

「・・・・・・・・・うん。」

「キーア、みんなと一緒にいる。」

  

「・・そっか。」

  

「クク・・」

「ハハハハハハハハハッ!!」

ヨアヒムが笑う。

   

「よくもそんな妄言で我らの御子を誑かしたものだ・・。」

「・・様子見に預けておいたのがそもそもの誤りだったわけか・・」

「特務支援課・・!貴様ら全員、嬲り殺しにしてくれる!」

警備隊員がジリジリと近づいてくる。

   

「キーア、下がっていろ!」

「せめてキー坊だけでもゲートの中に・・!」

  

  

「・・その必要はない。」

  

不意に警備隊員の後ろから男の声がする ー !

  

  

「!?」

 

ヨアヒムが振り向くと、そこにはあの男がいた。

アリオス・マクレイン ー !

  

警備隊員たちはすぐにアリオスに向かっていく。

  

  

「八葉一刀流、二の型《疾風(はやて)》 ー 」

  

アリオスは剣を構えると ー

立ち塞がる警備隊員を瞬く間に斬り伏せる。

そして跳躍し、ヨアヒムたちを飛び越えると ー

    

  

「斬 !!」

   

一振りで敵を吹き飛ばす ー !!

   

   

   

「か、風の剣聖・・!?」

一瞬で戦況をひっくり返したアリオス。

反撃の狼煙が上がる ー !

  

   

    

終わりに

はい。

やはり最後はいい所を持っていく男、アリオスが全て持っていきました。

《疾風》かっこよすぎるだろ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました