零の軌跡改 プレイ日記「第8話」

第8話 「潰し合い。」

前回のあらすじ:

遂に始動した特務支援課。

順調に依頼をこなすロイド達に、緊急捜査任務が下る!

『旧市街の不良達の喧嘩を止めろ。』

果たして無事にロイド達は喧嘩を止めることができるのか!?

 

<本記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。>

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ーー 旧市街 ーー。

華やかに改装されていく中央広場やその周辺とは対照的に、都市開発から取り残されたこの地区には、古びた建物が未だ建ち並んでいた・・。

そして警察の巡回もほとんどないこの地区には、いつしかはぐれ者や、不良達が集まるようになっていたのだ・・。

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「おうおうおう、青坊主ども!!」

「とっくにネタはあがってんだよ!お前らが汚ねぇ真似したってよぉ!!」

ーー

 

「ーー フン、これだから知能の低い連中は・・。」

「君たちごときチンピラに卑怯な真似をするまでもない。」

 

「そちらこそ、よくも仲間を病院送りにしてくれたな・・。」

「目には目を、覚悟してもらうぞ。」

ーー

 

「上等だよ!この青坊主ども!」

既に一触即発の不良達。

 

赤を基調とした服とバンダナを巻いているのが「サーベルバイパー」。

昔からクロスベルにたむろする不良集団だ。

 

一方、青の装束を身に纏っているのが、「テスタメンツ」。

2年ほど前にクロスベルに現れたリーダーを中心に、知性派を売りにしている集団だ。

 

今にも取っ組み合いの喧嘩が始まろうとしている。

 

これは危ないと見たロイド達は飛び出していく。

 

「ちょっと待った!!」

 

「クロスベル警察特務支援課の者だ!」

「双方、喧嘩を中止してくれ!近隣住民が迷惑している!」

 

捜査手帳を見せながら、ロイドが説得を試みる。

 

「ハアアアッ!? 警察だぁ!?」

「ほとんど警察も寄り付かないここに、警察が来るわけないだろう。

 もっとマシな嘘をつきたまえ・・。」

 

説得どころか、警察としても信じてもらえないロイド達。

 

クロスベル、ましては旧市街の人間からすれば、警察など最も信用していないものなのだ・・。

 

「ーー とにかく、君たちの喧嘩は周囲の迷惑になるんだ。」

「そんなに喧嘩したけりゃ、街の外でしたらどうだ?」

ロイドに続き、ランディも仲裁にはいる。

 

「ハッ!上等だ。この旧市街で俺たちにそんな口を利けるやつがいるとはな・・。」

「ここにはここのルールがある。興味本位で口出しするなら痛い目にあってもらおう。」

聞く耳を持たない不良たち。

 

武器を構え、ロイド達に襲いかかる。

「くっ・・。」

やむを得ずロイド達も武器を構え、対抗する ーー。

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(サーベルバイパー2名とテスタメンツ2名との戦闘。

(一人一人違うキャラなので、戦闘手帳埋めたい場合、それぞれアナライズする必要があります。)

(アナライズすれば、敵の弱点属性や、特徴などが見れて、戦闘手帳に記録されます。)

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 ーー 数分後 ーー。

「こ・・こいつら、ただものじゃない・・。」

大型の魔獣を退けられるロイド達に街の不良では相手にならず、ものの数分で制圧します。

 

「くっ・・。こうなったら全員でぶちのめしてやらぁ・・。」

「テスタメンツの誇りを見せろ。」

 

先ほどの2人ずつではなく、今度は各チーム4人全員でかかってくるようだ・・。

 

「くっ・・。」

なかなか折れない不良達に、ロイドが苦い顔をする。

すると ーー 

 

「おいおい・・・、何やってやがる。」

一方から力強い男の声が。

 

「その辺にしときなよ・・。」

もう一方からは、涼しげな声が。

 

サーベルバイパーのヘッド『ヴァルド』。

 

そして、テスタメンツのヘッド『ワジ』だ。

 

それぞれのヘッドは「勝手な真似しやがって」、「先走るなと言ったよね。」とそれぞれのチームのメンバー達を嗜める。

 

両チームのヘッドが現れ、徐々に収まりだした空気を感じ、

「2人ともこれ以上ことを構える気はなさそうだし・・、ここは任せていいのかな?」

ロイドが2人に告げる。

すると ーー

 

「・・・・・・・・・・・・・・・。」

「ククク・・・。」

「フフフ・・・。」

「ハハハハハハハハハハッ!」

一勢に笑い出す2人。

 

「な・・何がおかしい?」

「いやいや・・おめでたいなーと思ってさ・・。」

「ことを構える気がない・・?何を寝ぼけたことをぬかしてやがる。」

 

今引くのは、準備が整っていないから。 準備が整えば徹底的にやり合うつもりだという。

 

「つまり、お呼びじゃないってことさ・・。腰抜けの警察、まして君たちみたいな若造はね・・。」

「行くぞ!」っと去っていくサーベルバイパーとテスタメンツ・・。

 

徹底的な潰し合い・・。

それも今までのような小競り合いではなく、相手を完全に潰すつもりでぶつかるようだ。

周囲への迷惑どころではなく、下手すれば死人が出るかもしれない・・。

 

不良達が去った後、話し合う4人。

「・・・・・・困った人たちね・・。」

「ああ、あの様子じゃあ、数日中にはぶつかるだろう。血をみることになるぞ・・。」

「・・でも、一応課長からの任務は完了しました。これ以上は任務外では?」

 

確かに喧嘩は止めることが出来た。よって、セルゲイからの任務は達成したことになる。

しかし ーー 

 

「このままじゃあ、本当の意味で任務を終えたことにならない。」

ロイドが言う。

 「ここで放置したら・・、警察に対する市民への信頼はいつまでも解決できないだろう。」

確かにと同意するティオとエリィ。

 

「しかし、相当難しいんじゃないのか?仲良くしろって言って聞く連中じゃないだろう。」

ランディの言うことも最もだ。

止めろといって、彼らが引くとは到底思えない。

だからといって、警察本部に応援を要請したところで、本部が旧市街のために動くとは考えにくい。

 

だからこそ、彼らも警察を一切信用していなかったのだから・・・。

 

「そうだな・・。」

そんな時ーー、ふとロイドの頭にあることがよぎった。

 

「ーー待てよ。そもそもどうしてあの2チームは潰し合うつもりなんだ?」

 

確かに、街の不良のいざこざや縄張り争いにしては、大がかりな準備までして潰し合うというのは行き過ぎている気がする・・。

 

この話には何かがある・・。

そう感じたロイド達は、改めて捜査することに ーーー。

 

不良達の潰し合いが始まる前に、解決しなければ。

ロイド達は走りだした。

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はい、今回はヴァルドとワジが登場しましたね。

そして、警察官らしく、ミステリーチックになってきました。

それでは、次回をお楽しみに。

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