零の軌跡改 プレイ日記「第70話:お前には未来が見えているのか?」

第70話 プレイ感想日記「お前には未来が見えているのか?」

前回のあらすじ:

どうも。

凄腕ギャンブラー”ガンツ”です!

  

<本記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。>

本編

マインツの町長から依頼された鉱員失踪事件は一応の解決はしたため、ロイド達は1日の仕事を終え、支援課ビルへ帰ってきていた。

 

「おう、遅かったな。」

「やぁ、お邪魔しているよ。」

支援課ビルに戻るとセルゲイの元に客が来ているとキーアが教えてくれた。

キーアは熊みたいに髭を生やしたセンセーだと言うので、弁護士のイアンだろうとあたりをつけ、ロイド達も挨拶することにしたのだ。

 

「やっぱりイアン先生でしたか。」

「珍しいですね。先生がいらっしゃるなんて。」

 

「ああ、セルゲイ君に少し聞きたいことがあってね。」

「他の用事もあったついでに足を運んだというわけなんだ。」

 

「他の用事、ですか?」

 

「ああ、端的に言うとキーアの身元についてだ。」

セルゲイが補足する。

 

「も、もしかして・・。」

「何かわかったんスか!?」

ロイドとランディが口々に聞く。

 

「いや・・残念ながら。」

イアンはセルゲイに頼まれ、キーアの身元について、”他の可能性を”探してくれていたらしい。

 

「残念ながら・・いや、幸いと言うべきか、その可能性は無いと分かったんだ。」

 

「他の・・可能性ですか?」

 

「ああ・・数年前の話なんだがな。」

「カルバード共和国を中心に子供が拉致される事件が相次いだことがあったんだ。」

 

「こ、子供が拉致!?」

「そ、それって・・。」

 

「詳細は省くが・・かなりのデカい事件でな。」

 

カルバードだけでなく、周辺諸国にも被害が及んだことから、国際的な捜査体制が敷かれることになった。

各国の軍、警察、遊撃士の投入により、事件は解決したが、あまりにも深刻な内容だったために世間の明るみには出なかったのだという。

そんな事件にイアンは民間のアドバイザーとして参加していたと言う。

  

「ちょ、ちょっと待ってください。」

「もしかしてキーアが、その数年前にあったという事件の被害者である可能性が!?」

 

「そう思って、当時の被害を改めて調べてみたんだが・・キーア君に該当する子は結局見つからなかったんだ。」

「事件を起こしていた連中もほとんどが検挙されるか自滅している。」

「その事が改めて分かったので、セルゲイ君に伝えに来たわけだ。」

 

「そうだったんですか・・。」

キーアがその被害者ではなかったと聞いて少し安心するロイド達。

 

しかし、このまま身寄りが見つからなかった場合、いつまでも支援課で預かり続けるわけにはいかないだろう。

たとえ、その子がどれほど可愛くても・・。

 

「そういえば、任務から戻ってきたばかりみたいだな。」

「報告もあるだろうし、私はそろそろ失礼させてもらうよ。」

イアンはそう言い、荷物をまとめ始める。

 

「いえ、そんな。」

「実は先生にも相談しようかと思っていた案件だったんですが・・。」

 

「ほう、私に?」

 

「ええ、実は・・。」

ーーーーーーーーーー

 

ロイドはセルゲイとイアンに鉱員”ガンツ”の件を伝える。

 

「なるほど・・そんな事がありやがったのか・・。」

「しかし、天才的なギャンブルの腕と別人のようなツキとカンか・・。」

イアンは何か思い当たることがあるのか、そのまま黙り込む。

 

「・・先生? 何か心当たりでも?」

 

「・・いや、偶然かもしれないが・・ここ最近似たような話を2つばかり聞いたことがあってね。」

 

「!!」

「本当ですか!?」

 

イアンによると、とある証券マンと貿易会社の経営者が似たような状態であると言う。

どちらも大きな損失を出して困っていたはずだが、ここ数日で耳を疑うような成果をあげたというのだ。

特に証券マンの方はまるで”未来が見えていたかのようなツキとカン”で株を売買したらしい。

 

「それは・・」

「どこかで聞いた話だな・・。」

 

「はは、もちろんただの偶然だろうけどね。」

「ただ、聞くところによると、その2人の態度もあからさまに横柄になったという話でね。」

「少し気になってしまったんだ。」

 

確かにイアンの言うとおり、”ガンツ”と共通する部分がある。

彼のギャンブルもまるで未来が見えているようにルーレットなどもピタリ当てたという話だったのだから。

 

あまりにも共通する部分があるので、念の為、イアンにその2人の身元を調べてもらうことにした。

 

「さてと、私はこれで失礼しよう。」

「君たちも気になる事があったらいつでも相談してきてくれたまえ。」

「できる限りの協力をさせてもらうよ。」

 

「イアン先生。ありがとうございます。」

ーーーーーーーーーーー

 

翌朝 ーー

今日もキーアの料理の手際に感心しながら、朝食を食べていると、ロイドの端末に着信があった。

 

「朝っぱらからめずらしいな。」

「フランさんからかしら?」

 

皆が疑問に思う中、ロイドが電話にでる。

 

「はい、特務支援課、ロイド・バニングスで ーー」

 

「あーあー、ンなのはとっくに分かってるっつーの!」

「今どこ! 何してんのさ!?」

  

どうやら連絡してきたのは、自称天才ハッカーかつ情報屋の《ヨナ》だった。

ロイドが挨拶するとヨナは「その様子だとゼンゼン知らないみたいだな!?」と興奮気味だ。

 

「知らないって・・何のことだ?」

  

「ハッ、特別大サービスでこのヨナ様が教えてやるよ!」

「昨日の真夜中 ー いや、日付けは今日になるのか。」

「《黒月ーヘイユエ》の事務所が何者かに襲撃されたそうだぜ!」

 

「何だって!!」

 

ヨナの話では黒月は防戦一方でかなりの被害が出たらしい。

そして、襲撃したのは間違いなく《ルバーチェ》だろうと。

 

 

徐々に・・

徐々にこのクロスベルに何かが起こり始めていた・・。

 

終わりに

はい。

会話回になってしまいました。

次回は時間を遡り、黒月襲撃事件からスタートです。

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