零の軌跡改 プレイ日記「第60話:西風と・・」

零の軌跡改 プレイ日記「第60話:西風と・・」

前回のあらすじ:

ハルトマン議長宅をなんとか脱出したものの、水上バスを乗り逃したロイド達はマフィアに波止場に追い込まれる。

そして最悪なことに《キリングベア》ガルシア・ロッシまで現れた。

 

<本記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。>

本編

 

「クク・・・せいぜい楽しませてくれよ?」

「久しぶりの狩りで血がたぎっているこの《キリングベア》をなァ!!」

元西風の旅団、《キリングベア》 ガルシア・ロッシ ーー

《黒の競売会》編のボスに相応しい強敵が立ち塞がる。

ーーーーーー

 

〔さすがにマフィアの若頭を務めるだけあって、かなりの強敵です。

敵の懐に入り、広範囲の攻撃+吹き飛ばし効果のある《大回転旋風脚》。

  

力を溜めて攻撃力とスピードをUPさせる《絶倫攻》。

 

遠くの敵にも突撃して攻撃を喰らわせることができる《ベアタックル》。

 

豪快なガルシアに相応しい強力な蹴り技《バーストキック》。

 

 

極めつけはガルシアのSクラフト、《キリングドライバー》。

 

上空高く打ち上げた敵を追撃 ーー

 

そのまま上空で捕らえ、相手の足首を固定。両脚を相手の腕にのせそのまま叩き落とす大技 ーー !

 

大事なことなので、もう一度書いておきますが、技名は《キリングドライバー》です!

キン肉はいっさい関係ありませんのでね!お間違いないように(笑)。

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猟兵時代に培った強力かつ豪快な格闘技を次々と繰り出し、ロイド達を追い詰めるガルシア。

 

しかし、ワジの加勢もありなんとか食い下がっていく特務支援課。

そして、遂にガルシアが片膝をつく。

 

「はあはあ・・・」

息も絶え絶えなロイド達。

 

「わ・・若頭・・大丈夫ですか・・?」

マフィアももはや満身創痍の状態だが、まさかガルシアが片膝をつくなど想像もしていなかったのだろう。ガルシアに尋ねる。

 

するとガルシアは ーー

「ククク・・・ハハハハ・・・」

「・・・味見だけのつもりだったが楽しませてくれるじゃねぇか。」

 

そう言うとフラつく様子もなく、まるでなんともないように立ち上がる。

「ば、馬鹿な・・!?」

 

「あのヴァルドよりも遥かにタフみたいだね・・・」

タフなヴァルドとの戦闘経験があるロイド・ワジですら驚くほどのタフさ。

その姿だけでも底知れない強さを見せつけるガルシア。

 

「チッ・・・化物が。」

そのタフさにランディも思わず呟く。

 

「クク、何を抜かしてやがる。」

「ーー ランドルフ・オルランド。テメェだって同じだろうが?」

 

「・・ッ!」

 

「ランディ・・・?」

 

ランディの反応を見て確信したのか、ガルシアはいじわるく笑いながら続ける。

「クク、やはりそうだったか。」

「大陸西部最強の猟兵団の一つ、《赤い星座》・・・」

「その息子にしてガキの頃から大部隊を率いて敵を殺しまくった赤き死神・・・」

 

「ーー 《闘神の息子》、ランドルフ・オルランド・・!!」

 

「・・・・・・・」

 

「《闘神の息子》・・・」

 

「《赤い星座》・・有名な猟兵団ですね・・。」

 

「・・・そうだったの・・。」

 

未だ打ち明けていなかったランディの過去・・。

まさかこんな形で明かすことになるとは本人も予想していなかっただろう・・。

 

「ーー ハハ。バレちまったら仕方ねぇか。」

「ま、そのオッサンの話は大体間違っちゃいねぇぜ。」

「《闘神の息子》って呼び名はヘドが出るほど気に食わねぇがな。」

 

正体を認めたランディにガルシアは続ける。

「俺の古巣《西風の旅団》と《赤い星座》は昔からの宿敵・・・」

「丁度いい、ここらで因縁の対決といこうじゃねぇか・・・」

「今度はタイマン勝負でなァ!」

 

「・・ぬかせ・・・。」

ゆっくりと一歩前に出るランディ。

 

「おい、ランディ・・!」

 

「・・・ここは任せろ。」

「このオッサンを倒せたらなんとか突破口が開けるはずだ。」

「俺のことはいい・・とにかくこの場を切り抜けろ!」

 

「そんな・・!」

止めようとするロイド達の方を振り返ることなく。

 

 

ランディは体を丸めたかと思うと一気に内に眠っていた力を解放するかのように雄叫びを上げる!

「オオオオオオオオオオ!!」

ランディを中心に強力な波動が渦巻く。

 

「《戦場の叫び ー ウォークライ》・・・」

「爆発的な闘気を引き出す猟兵ならではの戦闘技術・・」

「クク、そう来なくちゃなァ!」

 

そう言うとガルシアも内に眠る闘気を一気に呼び覚ますーー!

2人の闘気がぶつかり合い、まるで空間が揺れ動いたような錯覚さえ起こしそうだ。

 

「ひっ・・・。」

さすがのマフィアも間近にこの闘気を見せられ、怖気つく。

 

「くっ・・・このままじゃあ・・」

この勢いでぶつかったらきっとランディは無事では済まないだろう。

どうすれば・・

 

 

「アォォォォン!」

そんな時 ーー 突如狼の声がこだまする。

 

そしてその声の主は姿を見せると、軍用犬を威嚇するやいないやマフィア達をあっという間に叩きのめす。

ツァイトだ。

 

「チッ、犬ころが・・!」

ツァイトの登場で気を削がれたランディとガルシアの闘気の波動は消えていた。

 

そして助っ人はツァイトだけではなかったようだ。

波止場に一隻のボートが近づいてくる。

操縦しているのは特務支援課、課長セルゲイだ。

 

セルゲイはロイド達の近くにボードを止めると ー

「グズグズすんな。とっと乗りやがれ。」

 

「課長・・。」

「ナイスタイミングです・・!」

しかし、黙って見ているガルシアではない。

 

「行かせるかぁぁぁ!」

支援課に襲いかかる。

 

しかし、咄嗟にランデイが飛び出しガルシアの突撃を防ぐ。

 

「くっ、テメェ・・。」

 

「悪いな、オッサン・・今回は付き合えなさそうだ。」

「それより・・アンタら知ってたのか・・?」

「”人間の子供”を競売会に出品しようとしていたのを・・。」

 

「なにィ・・!!」

ガルシアも初耳の様子だ。

 

「・・この子は、出品物の部屋にあった革張りのトランクに閉じ込められていた。」

「それが何を意味するのか、あんたには分かっているのか・・?」

 

「な、何をフカしこいてやがる!」

「あのトランクにはローゼンベルクの人形が・・!」

 

その話を聞いていたセルゲイが話を締める。

「やれやれ・・妙なことになってるみたいだな。」

「ーー ルバーチェの。改めて話はつけさせてもらう。」

「そっちはそっちで状況を整理しておくんだな。」

 

「くっ!」

 

「特務支援課、撤収!とっとと全員乗りやがれ!」

 

先に乗り込んだロイド達に続き、ガルシアを振り切ったランディも乗り込む。

そして、ボードは一気に波止場から離れていく。

 

 

「うおおおおおおおおおおおおおおお!」

 

 

終わりに

はい。

もうこれは零の軌跡好きなシーン上位に入ってくるんじゃないでしょうか。

ランディの正体判明からのウォークライぶつかり合い。めちゃめちゃ熱いです。

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