零の軌跡改 プレイ日記「第55話:身分違いの恋」

第55話 プレイ感想日記「身分違いの恋 ~資産家のお嬢様と庶民出の男~ 」

前回のあらすじ:

ある時は不良のヘッド、ある時はホスト、そしてまたある時は ーー

 

<本記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。>

本編

記念祭最終日 ーー 

日も暮れ、夜も更けた頃、ハルトマン議長宅には続々と有力者が集まり始めていた。

 

そして、そんな招待客の1人だろうか。 若きカップルがこのオークションを訪れていた。

「ようこそ、《黒の競売会 ー シュバルツオークション》へ。」

「招待カードを見せていただけますか?」

 

「ああ、これでいいかな?」

スーツに身を包んだ男は、黒服達に金の薔薇が刻まれたカードを渡す。

 

「・・確かに。」

「念のためお名前を伺ってもよろしいですか?」

 

「ーー ガイ・バニングスだ。身分は明かす必要はないだろう?」

 

「ええ、それはもちろん。」

「ーー そちらの方は?」

黒服はガイの隣にいるドレスの女性に尋ねる。

 

「ふふっ、お疲れ様。」

「私の方は事情があって、身分を明かせないのだけど、こういう催しでもあるし、別に構わないのよね?」

女性は素性を明かすつもりはないようだ。

 

「え、ええ、まぁ・・。」

「ですが、一応そちらのガイ様とのご関係を伺ってもよろしいですか?」

 

黒服の問いに、女性はガイのひじに腕を回すと ー

「あら、恋人には見えない?」

「ふふ・・と言ってもまだお父様とお母様には内緒にしている関係なんだけど。」

と黒服達に微笑む。

 

「コホン・・・失礼しました。」

「それではガイ様、お連れ様。どうか存分に今宵のオークションをお楽しみになってください。」

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

〔はい。ということで、オークションへの潜入はロイドとエリィで行うことにしました。〕

 

〔2人の変装はこんな感じ。〕

〔行動的なお嬢様に庶民出のボーイフレンドという設定です。〕

〔しかし、ロイド・・偽名使うにしても”ガイ・バニングス”はバレバレなんじゃないか・・〕

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なんとかマフィアの目を誤魔化し、オークション会場に潜入したロイド達。

「な・・なんだここは・・。」

「噂には聞いていたけど、こんな壮麗な建物だったなんて。」

「(ハルトマン議長・・それにルバーチェ・・ここまで大物だったのか・・)」

ハルトマン議長邸の豪華絢爛な内装に驚くロイド。

 

オークション開始は夜21時 ーー

まだ2時間ほど時間がある。せっかくの機会だと議長邸を見て回ることにする。

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館内を見て回っている2人は3階の一室にマフィアの姿を見かける。

「ーー お客様。申し訳ありません。」

「こちらはスタッフ専用の部屋になっておりまして・・。」

 

「ああ、それは失礼。広すぎて迷ったみたいだ。」

どうやらマフィアの詰所なだけでなく、出品物もこの先に保管されているようだ。

マフィアに必要以上に注目されたくないので、この場を後にしようとする。

すると ーー

 

『ーー ミツケテ ーー 』

 

「えっ・・。」

議長邸を初めて訪れたときにも聞こえた少女の声が聞こえる。

しかし、振り返ってもそこにはマフィアの姿しかなかった・・。

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謎の声は気になるものの、モタモタしているとマフィアに警戒されると思い、その場を後にしたロイド達は、宴席の場へ移動した。

会場は立食形式ではあるものの、並んでいる料理やワインなどはどれも一流のものばかり。

これだけでも相当なミラ(金)がかけられているはずだ。

 

出席している客を見て回っていると、オークションの主催者からの挨拶があると館のスタッフが皆に知らせる。

そして、会場に2人の男が姿を現す。

ルバーチェの会長《マルコーニ》

 

そして ーー

「今宵、この素晴らしい催しの場を提供させて頂くのは誠に光栄の極み。」

「皆様におかれましては、どうか当館をご自分の家と思い、心より寛いでいただきたい。」

ハルトマン議長だ。

 

マルコーニ会長にしてもハルトマン議長にしてもどちらも狡猾でやり手の印象を受ける。

決して一筋縄ではいかない相手だろう。

 

エリィはハルトマン議長とも面識があるらしく、見つかると厄介なので、さり気なく立食会場を後にする。

 

そうして、館内を一通り回ったロイド達は入り口に戻ってきていた。

しかし、そこにはもう1人厄介な男の姿があった。

ガルシア・ロッシ。

この男と鉢合わせてしまった。

  

「当会場の警備を担当しているガルシア・ロッシといいます。」

「防犯のため見回っている最中でして、お見苦しいでしょうがご容赦を。」

まだ、ロイド達のことは気づかれていないようだ。

 

「・・いや。見回りご苦労様だね。」

 

「お客さん、どこかで見かけたことがあるような・・。」

ガルシアは何かを感じたのかロイド達に近づいてくる。

 

ーー まずい 

「・・気のせいじゃないかな? あなたみたいな大柄の人一度見たら忘れないだろうしね。」

何とか話を逸らそうとするロイド。

 

「はは、そうかもしれませんね。」

「ふむ・・・念のため、名前を伺ってもいいですかね?」

 

「・・ああ、構わないよ。 ガイ・バニングスという。」

 

「ガイ・・? その名前もどこかで聞いたような・・。」

 

(くっ・・まずったか・・)

ガルシアが元捜査一課のガイの名前を聞いたことがあっても不思議ではない。

もうバレてしまう ーー

 

 

「ーー ふふ、遅れてしまいましたわね。」

そんな絶対絶命のピンチに遅れて到着した女性がロイド達に近づいてくる。

 

「こんばんは。”ガイ”さん。」

現れたのはIBC総裁の娘、マリアベルだった。

 

終わりに

はい。

ロイド、推理の時は頭が切れるのに、偽名はずさんすぎる・・

せめてバニングスだけでも変えればよかったものを・・・。

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