零の軌跡改 プレイ日記「第53話:いざミシュラムへ!」

第53話 プレイ感想日記「いざミシュラムへ! ~ この、かかし野郎 ~」

前回のあらすじ:

レンからお礼として《黒の競売会 ー シュバルツオークション》のチケットを受け取った。

 

<本記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。>

本編

クロスベル記念祭 最終日

 

19時より開かれる《黒の競売会》 ーー

 

そのチケットを手に入れた支援課は午前中に支援要請を片付け、ミシュラムへと向かう水上バス乗り場へと来ていた。

パーティに乗り込むなら、もう少しフォーマルな格好が良かったかもしれないが、逆に普段の服の方がミシュラムに向かう観光客に紛れていいかもしれない。

そんな話をしながら、水上バスを待っていると派手な格好をした男が水上バス乗り場に近づいてきた。

 

「ん~・・? こっちでいいのかねぇ。」

 

派手な格好した男はロイド達に近づくと、ミシュラムへの”水上バス乗り場”について尋ねてくる。

「ああ、ここでいいですよ。」

 

「お、ビンゴだったか。そんじゃあオレも並ばせてもらおうかねぇ~。」

「おっと、名乗り忘れていたな。」

「オレの名前はレクター。 レクター・アランドールだ。」

 

[出た! かかし男。]

[空や閃をプレイ済みの方はご存知、帝国の鉄血宰相ギリアス・オズボーンが率いるアイアンブリードの1人。非公式なあらゆる交渉・工作を成功に導いてきた男。]

[《スケアクロウ ー かかし男》、レクター・アランドール。」

 

レクターはいつもの軽口で、エレボニア帝国から誰かの代理で来たのだと告げる。

「代理で出席・・?」

レクターの気になる発言はさておき、水上バスが来たようだ。

 

「うむ、なかなかイカス船ではないか。」

「早速俺様は、甲板席の最前列をゲットさせてもらうぜ♪」

そう言うとレクターはさっさと船に乗り込んでしまった。

 

マイペースなレクターに呆れていると、背後から今度は別の人に声をかけられる。

 

「あら、奇遇ね。」

「ここにいるという事はあなた達もミシュラムへ?」

キリカ・ロウラン ーー。

昨日、支援要請で出会った共和国からきた女性だ。

 

[こちらも空に登場したキャラで、切れ者かつ泰斗流の格闘術の使い手ですね。]

 

仕事半分、観光半分でミシュラムに行くというキリカ。

そんな話をしているといよいよ水上バス出発の時間が近づいてきた。

レクター、キリカに続きロイド達も遅れないよう水上バスに乗り込む。

ーーーーーーーーー

  

ミシュラムに到着するまで約20分 ーー。

少し時間がある。

 

水上バスを探索していると、甲板でギター片手に水上バスを満喫しているレクターがいた。

「なんか・・・メチャメチャ満喫していますね。」

 

「おう。青春は爆発だからな。」

 

「えっと・・レクターさんはミシュラムにどういった用件で?」

「テーマパーク目当てではないみたいですけど・・。」

 

ミシュラムは保養地としても有名だが、近年はテーマパークを訪れる観光客のほうが圧倒的に多い。

しかし、レクターはテーマパークのことは知らないようだった。

それでは帝国からわざわざミシュラムを訪れる理由とは何なのか・・?

 

「あー、さっきも言ったように代理として来ただけなんだよな。」

「食えない中年オヤジの代わりなんだけどよー。」

 

「食えない中年オヤジ・・?」

 

「うーん、名前くらいは知ってるんじゃないか?」

「ギリアス・オズボーンっていう食えないオヤジなんだが。」

 

「・・・・・・・・」

「えっ!!」

ギリアス・オズボーンは帝国の宰相。その代理がレクターだというのだ。

 

「あー、やっぱ知ってるか。」

 

「ま、まさか・・・帝国政府の方だったんですか。」

 

「ま、オレはただの二等書記官だけどな。」

「クロスベルのトップの1人でハルトマンってオッサンがいるだろ?」

「去年、そいつとギリアンのオッサンが極秘裏に ーー と言ってもバレバレだけど、会談してパイプを作ったんだが、そのパイプの繋ぎとして今回オレが派遣されたってわけだ。」

「いや~、宮仕えは大変だぜぇ~。」

 

「そ、そうだったんですか・・・。」

「って、そんな事まで俺たちに話していいんですか?」

 

「ま、いいんじゃない?」

「どうせあんたらここで死ぬんだし。」

 

 

「なっ ーー !?」

「てめぇ・・」

 

「今、この水上バスにオレの部下が何人ぐらい乗り込んでいると思う・・?」

「多分、片手の指じゃ足りねーんじゃねーかなぁ。」

 

「くっ・・何の目的で・・。」

 

 

「くくくっ・・・。」

「わははははははははははははッ!」

「くっく・・いやぁ~、いい反応だ。」

「こんな手に引っかかるなんてなかなか純朴だな!」

 

「・・・・・・・・」

「ひょっとして・・」

「全部ネタってか・・。」

 

「クロスベルに来るまでの間、列車の中で読んだスパイ小説の設定、まんま持ってきただけなんだけどな。」

「そんなに反応してくれるとはオレ様ちょっと予想外だぜ~。」

「もしかして律儀にネタに付き合ってくれたのか?」

 

「ええ、まぁ・・。」

「・・真に迫っていたのでつい釣られてしまいました。」

 

「はは、あまりに反応がいいんで《競売会》の潜入調査に来た警察の人間かと思ったが・・」

「さすがにそんなスパイ小説みたいな話はそうそう転がってねぇ~よなぁ?」

 

「っ・・ははは。そんな訳ないじゃないですか。」

「って、それじゃあ・・あなたも例の《競売会》に・・?」

 

「ああ、そのつもりだ。」

「ちなみにオレが鉄血宰相の代理ってのはナシね。」

「オレは帝国貴族のボンボン息子。」

「都合がつかなくなった親父の代理で《競売会》に参加するつもりなのさ。」

 

「・・そうでしたか。」

レクターの話にひやりとしながらも水上バスは遂にミシュラムに到着した。

 

終わりに

はい。

いやーさすがスケアクロウ。

虚実を織り交ぜて、うまく自分の正体は隠しつつ、ロイド達の正体にも迫る。

さすがレクターって感じですね。

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