零の軌跡改 プレイ日記「第47話:迷子」

第47話 プレイ感想日記「迷子 ~ ハロルド夫妻と・・・ ~」

前回のあらすじ:

《仔猫ーキティ》の情報を掴む手伝いの見返りとしてルバーチェの情報を得たロイド達。

その中には《黒の競売会ーシュバルツオークション》の情報も含まれていた。

しかし、自治州代表ハルトマンも関わっている競売会のため、支援課はおろか警察は一切手を出せずにいた。

 

<本記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。>

本編

せっかく《黒の競売会ーシュバルツオークション》の情報は掴んだが、課長のセルゲイが止めるほどの件だ。

今のロイド達には手も足も出ない。

悔しを抱えながら、それでも諦めずに前に進むため、記念祭4日目も支援業務に精を出すロイド達。

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記念祭4日目も多方面から依頼が舞い込んでいる。

それらを片付けているとあっという間に昼を過ぎていた。

 

一息いれようと支援課ビルに戻ったときにロイドのエニグマが着信を知らせる。

「お忙しい所をすみません。今、大丈夫ですか?」

フランからの連絡だった。

 

なんでも貿易商のハロルドが直接ロイド達を頼りたいと警察に来たらしい。

記念祭4日目の目玉であるパレードを見ている途中にハロルドの子供コリンが行方不明になってしまったというのだ。

警察署のすぐ近くで待っているらしいので、すぐにロイド達は駆けつけることにした。

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「皆さん・・!」

警察署前に行くと噴水前でハロルド夫妻は待っていた。

 

「お久しぶりです。その、パレードを見物していたらお子さんとはぐれてしまったとか?」

 

「そ、そうなんです・・・!」

「私がしっかりしていなかったから、あの子が・・コリンが・・!」

ハロルドの妻ソフィアはすっかり取り乱してしまっている。

 

「ソフィア、落ち着きなさい。」

「ーー皆さん、すみません。」

「息子とはぐれたのは3時間ほど前、この広場でパレードが通過するのをちょうど見物している最中でした。」

「すぐに妻が気付いて、2人でこのあたりを一通り探したんですが見つからなくて・・・。」

「思い余って・・・警察を頼らせていただきました。」

 

「いえ、よく相談してくれました。」

「どうやら私たちで手分けして探したほうが良さそうね?」

 

「ああ、それが良さそうだ。」

コリンが家に戻ってくることも考え、住宅街はハロルドに任せ、他の街区をロイド達が手分けして探すことにする。

 

「ううっ・・コリン・・。」

心配のあまり遂に泣き出してしまったソフィア。

 

「ほら、いったん家に帰ってコリンが帰ってくるのを待とう。」

「ひょっとしたら家の方に戻ってくるかもしれないし・・・。」

 

「でも・・・でも・・・!あの時みたいなことがあったら・・!」

 

「大丈夫だ・・・!もう絶対にあんなことは・・・!」

 

どうやらハロルド夫妻には何か事情があるようだ。

いずれにしてもここまで取り乱しているソフィアを連れて捜索はできないだろう。

当初の予定通り、手分けして捜索を開始する。

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ロイドの担当は歓楽街、裏通り、西通り、中央通り、駅前通りだ。

ますは歓楽街・裏通りで聞き込みを行なったが、こちらにコリンは来ていないようだ。

目撃者の一人もいなかった。

 

「さて、次は中央通りだな。」

裏通りを抜けて中央通りへ抜けようとすると ーー

「うふふ、久しぶりね。お兄さん。」

 

女の子に呼び止められた。

「君は・・。」

「ご機嫌よう、お兄さん。」

「2ヶ月ぶりかしら?」

マインツの人形工房であったレンだ。

 

「こんなところでどうしたんだい? 1人でいるみたいだけど・・迷子になったとか?」

 

「別にレンは迷子じゃないわ。そこのアンティーク屋さんには時々1人で遊びに来ているの。」

 

「そ・・そうなのか?」

 

「ところでお兄さんのほうこそ、1人で何をしているの?」

「また誰かとかくれんぼしているのかしら?」

 

「いや・・実は迷子を探していてさ。」

「今日のパレードではぐれちゃったらしいんだけど、まだ見つかっていないんだ。」

 

「ふぅん、そうだったの。」

「写真かなにか持っている? レンが知っているかもしれないわ。」

 

「そうだな・・・一応見てもらえるかな?」

ロイドはハロルドから借りたコリンの写真を見せる。

「・・・・・・・・・え・・・・・・・・・・」

レンは写真を見た途端固まってしまった。

 

「どうした?」

「ひょっとして見覚えがある子だったか?」

 

「・・・・・・・・」

「ううん。 レン、 こんな子、 見覚えないわ。」

 

「そうか・・・。」

 

「レンもこの子を探すのを手伝ってあげるわ。」

 

「え・・?」

 

「前に言ったでしょう? レンはかくれんぼが得意だって。」

「この子がどこにいるかたぶん突き止められるわ。」

レンがただの子供だと思っているロイドはこのままレンを1人にするわけにもいかないと思い、レンの申し出を受け入れることにした。

 

「ーー わかった。それじゃあよろしく頼むよ。」

「しばらくお兄さんに付いてきてくれるか?」

 

「うふふ、いいわ。よろしくね、ロイドお兄さん。」

 

終わりに

はい。

空の軌跡をプレイ済みの方はここからの展開かなりこみ上げるものがあるんじゃないでしょうか?

いやー私もここまでレンの話を零の軌跡で掘り下げてくるとは思っていませんでしたね。

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