零の軌跡改 プレイ日記「第45話:愛は値崩れしない」

第45話 プレイ感想日記「愛は値崩れしない ~ ウソみたいだろ・・・ ~」

前回のあらすじ:

ヨナの依頼で《仔猫 ー キティ》の正体を掴む協力を依頼されたロイドとティオ。

《仔猫》が現れるまでの間にティオはロイドに自分の過去を語っていた。

そして、遂に《仔猫》が現れる。

 

<本記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。>

本編

 

「《仔猫ーキティ》が現れた!追い込むからサポートしてくれ!」

ヨナの声に緊張が走っている。

 

「了解しました。」

ティオは応じると、端末に向かう。

「ネットワーク上のリソースの第2境界領域に潜伏開始。《仔猫》が来るのを待ちます。」

 

「って、おいおい、マジですか!?」

「《仔猫》のヤツ、もうプロテクトを解除しやがった!」

 

「うわああ、せっかく用意した情報が一瞬で・・・!」

 

「し、信じらねぇ・・!どうやって仕掛けてるんだよ!?」

「恐らく圧倒的な処理能力で力任せに進んでいるだけでしょう。」

「焦らず2歩先を読んでこちらへ誘導してください。」

 

「クソ、無茶いいやがる!」

さすがヨナに正体を掴ませないだけはある。

 

《仔猫》は驚異のスピードでターミナルを突き進んでいってるようだ。

 

「第25ターミナルを通過、そっちの領域に行ったぞ!」

 

 

「これが《仔猫》・・・、確かに速い、速すぎる・・!」

「《エイオンシステム》解放!複数同時並行処理に入ります・・!」

 

「こちらも確認 ーー いい流れじゃん!」

「このままそっちだけで《仔猫》を捕まえれるんじゃね!?」

 

「いえ・・《エイオン》がダウンしたら、流石に追いつけないでしょう。」

 

「クソ! だったらどうするんだよ!?」

 

「ダウン覚悟で限界まで処理を高めて《仔猫》の退路を塞ぎます。」

「恐らく《仔猫》はもう一度そちらの領域にシフトするはずです。」

「タイミングを見計らって、コンマ1秒以内で捕まえてください。」

 

「ああもう! わかったよ、やればいいんだろう!」

 

「それでは ーー」

ティオが一気に処理速度を上げ、《仔猫》の進路を塞ぐ ーー !

「今です!」

 

「そこだぁぁぁぁぁぁ!!」

「よっしゃあああ! 捕まえたぜっ!」

 

わずかなタイミングを逃さず、遂に《仔猫》を捕らえた。

 

「や、やったのか・・?」

側で見ていたロイドがティオに尋ねる。

 

「ええ、そうみたいですね・・。」

そう言うと力を使い果たしのか、ティオはぐったりと椅子に倒れ込む。

「だ、大丈夫か!?」

 

「は、はい。ちょっと処理を上げすぎたせいで、目を回してしまいました。」

 

「まったく・・・、無理するなって言ったのに。」

 

ロイドはティオの頭を撫でると ーー

「ーー あのさ、ティオ。」

「兄貴がした約束、俺に引き継がせてくれないか?」

 

「えっ・・・・?」

 

「『もし幸せになれなかったら、いつでも俺を呼んでくれ。お前を不幸にする原因を一緒にぶっとばしてやる。』」

「・・悔しいけど、兄貴は凄かった。」

「パワーにしても、行動力にしてもまだまだ足元にも及んじゃいない。」

 

「でも、俺頑張るから。」

「その約束を守れるくらいデカイ男になってみせるからさ。」

「だから・・・」

 

「ふふ・・不思議ですね。」

 

「え・・」

 

「ロイドさんとガイさんってあんまり似ていないのに、それでも似たようなものを感じます。」

「魂のあり様というか・・、見ている方向が同じというか・・。」

 

「俺と兄貴が・・?」

 

「はい。」

「でも ーー ロイドさんはロイドさんであって、ガイさんとは同じじゃありません。」

「それはロイドさんが一番分かっているんじゃないですか?」

 

「・・・それは・・・」

 

「ですから、どうせ約束してくれるなら別の約束がいいです。」

「ロイドさんの言葉でわたしにしてくれる約束・・・」

 

「思いついたらで結構ですから。」

 

「ティオ・・・」

 

「それにわたしも子供じゃありません。」

「一方的に守られるのも、何かをしてもらうのもイヤです。」

「わたしだって、同じ支援課のメンバーでしょう?」

 

「そうだな。確かにその通りだ。」

 

「・・ふふっ・・」

「あ・・」

 

「? どうしたんですか?」

 

「いや、ちゃんと笑ってる顔、初めてみたかもって思ってさ。」

 

「べ、別に笑っていません・・!」

「これはその・・気が抜けてしまっただけで・・・」

 

「はは・・照れるなって。」

「でも、もったいないな。」

「ティオ、元がすごく可愛いんだから普通に笑えばモテモテだろうに。」

 

「す、すごく可愛いって・・・。」

 

「えー、コホン、コホン。」

 

エニグマからヨナの声が聞こえる。

「ヨナ!? い、い、いつから聞いていたんですか!?」

 

「いや、笑っている顔は初めて~、とかのあたりだけど・・」

「ハハッ、まさかアンタがそんな風に慌てるなんてねぇ。」

 

「・・・それ以上無駄口を叩くと《ポムっと》で40連鎖します。」

 

「それは仕様的に無理だから!」

 〜〜〜

〔《ポムっと》はぷよぷよみたいなゲームで、以前ティオはヨナに大量連鎖でコテンパンにしたのでした。〕

 〜〜〜

 

「それで、ヨナ。《仔猫》の正体はちゃんと掴めたのか?」

慌てるティオに対して、平然と話を進めるロイド。

 

「無事アドレスは掴んだから、そっちにも情報を送るぜ。」

端末にヨナからの情報が送られてくる。

 

「? 妙な添付ファイルが付いているみたいですけど?」

 

「添付ファイル~?ってなんじゃこりゃ!」

 

「これって、ひょっとして・・・」

 

「居場所を突き止められた仕返しにハッキングを受けたみたいですね。」

「いえ・・最初から掌の上だったのかも。」

 

「くっ・・あの状況で流石にアドレスを偽装する余裕はなかったはずだ・・」

「だったらアドレスを解析すれば何とかアクセスポイントも・・・」

「いやでも・・ブツブツ・・・」

 

すっかり自分の世界に入ってしまったヨナ。

 

「まあ、放っておいてヨナの所に戻りましょう。」

「約束のメモリークオーツを受け取る必要もありますし。」

 

「ああ・・・そうするか。」

 

 

終わりに

はい。

今回は一言ですね。

 

「ウソみたいだろ・・。口説いてないんだぜ、それで・・。」

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