零の軌跡改 プレイ日記「第39話:《銀》」

第39話 プレイ感想日記「《銀》 〜 口は災いの元 〜」

前回のあらすじ:

脅迫状事件は次期市長の座を狙ったアーネストが引き起こしたものだった。

特務支援課とツァイトの活躍により、アーネストはお縄につくことに。

 

<本記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。>

本編

アーネストが逮捕されてから数日後 ーー

クロスベルタイムズには、アーネスト逮捕の記事が一面に載せられていた。

 

「いやはや・・スゲェ事件になったな。」

「今頃市民の大半が大騒ぎしているんじゃないか?」

 

「まぁ、アルカンシェルの新作お披露目中に市長の暗殺未遂ですから、スキャンダルここに極まれりといった感じですね。」

 

市長に同情的な意見は多数寄せられているものの、アーネストと繋がりがあると見られた帝国派議員の名前はいっさい触れられていない。

おそらく、アーネストが捕まったことで記事に規制がかけられたのだろう。

 

「でもあの秘書の人・・何だか様子がおかしかったです。」

「正気を失っているというか・・歯止めが効かなくなっているというか。」

 

「ああ・・・それは俺も思った。」

「一課が取り調べをしているらしいけど、結局どうなったんだろう?」

 

 

「ーー どうやら錯乱しちまって話せる状態じゃないらしいな。」

セルゲイいわく、取り調べできる状態ではないので、一旦拘置所送りにし、協会のカウンセラーかウルスラ病院の助けを借りるつもりらしい。

 

「そうですか・・・。」

 

「クク、しかしお前らもとんだ大金星じゃねぇか?」

「ま、一課は複雑だろうがこれでお前らを見る目は少し変わるのは確かだろう。」

「素直に喜べよ。」

 

「そう・・ですね。」

確かに市長の暗殺を未然に防いだのだ。大手柄だろう。

 

しかし、ロイド達は素直に喜べないでいた。

プレ公演から5日 ーー

あの日以来エリィは特務支援課へ戻ってきていないのだから。

ーーーーーーー

 

 

「そ、そんな・・明日から復帰するなんて早すぎます・・!」

エリィはあれから市長に付きっきりで看病していた。

 

「なに、たかが打撲と捻挫くらいだ。5日も休んでしまってむしろ英気が養えたくらいだよ。」

 

「じょ、冗談言わないでください。」

「あれほどのことがあって、第一秘書がいなくなって・・今はゆっくりお休みになるべきです!」

 

「創立記念祭も近い。この程度のことで市長としての役割を放棄できんさ。」

 

「この程度のことって・・・。」

「おじいさまは・・辛く・・・悔しくないんですか?」

「あれだけ目をかけていたアーネストさんに裏切られて・・・。」

 

「・・・今回のことがショックでなかったといえば嘘になる。」

「ーー だが私は政治家だ。如何なることがあろうと、職務を全うする以外の選択肢はない。」

「そう、自分に課しているのだよ。」

 

「・・・・・・・」

「でも、こんなことになって、アーネストさんがいなくなって・・」

「私、やっぱり警察を辞めておじいさまの手伝いを ーー」

 

「馬鹿なことを言っちゃいかん!!」

 

「もし、お前が選んだ道を悔やんでいるのならば、すぐにでも戻ってくるべきだ。」

「だが、そうでないのならば、道を変えるのは多くの者に対して失礼だ。」

「同僚にも、私にも・・何よりもお前自身にも。」

 

「あ・・・」

 

「私のことは心配いらない。秘書は1人ではないのだし・・」

「だからお前は・・選んだ道を全うしてみなさい。」

「少なくとも、お前自身が納得できるまで。」

 

「おじいさま・・。」

 

「そもそも、今回の事件もお前たちの働きがなかったら、私は生きてはいなかったはずだ。」

「誇りなさい。自分たちの働きと成長を。」

「そして、一層輝けるよう、自分を磨いていくといいだろう。」

 

「・・はい、おじいさま。」

「エリィ・マクダエル。明日より職場復帰し、より一層職務に励みます!」

ーーーーーーーー

 

 

同刻 ーー

黒月貿易公司では、今回の事件についてツァオと銀が話していた。

 

「いやはや、助かりましたよ。」

「あのまま事が運ばれていたらどうなっていたことか・・・」

「危うく市長暗殺の容疑をこちらにかけられる所でした。」

 

「フン・・共和国派の議員どもと繋がりを持ったりするからだ。」

 

「フフ・・まぁ、議員との繋がりなどその気になればいつでも切れます。」

「お伝えしている通り、こちらの攻勢は記念祭以降・・・」

「最終日の仕掛けはよろしく頼みますよ、《銀》殿。」

 

「フ・・いいだろう。」

「時間だ・・もう行くぞ。」

そういって、銀はいつものように空間を歪ませ姿を消した。

 

「はは・・相変わらず神出鬼没な方だ。」

「しかし『時間』ですか・・・」

「フフ・・一体何の『時間』なのやら」

ーーーーーーーー

 

 

一方、姿を消した銀は黒月貿易公司の屋根に現れたかと思うと、瞬く間に屋根を伝って、目的地付近まで移動する。

 

そして、代名詞ともいえる黒衣の衣装と仮面を脱いだ先には ーー

 

 

 

リーシャ・マオの姿があった ーー

 

 

 

 

終わりに

はい。

遂に判明した銀の正体。

まさかまさかのリーシャでしたね。

特務支援課に正体がバレるのはかなり先になるので、そこまでのお楽しみですね。

(碧の軌跡まで正体バレないので、そこまでブログ書き続けたらになりますが・・)

それでは次回お楽しみに。

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