零の軌跡改 プレイ日記「第37話:あなたが・・真犯人とは」

第37話「あなたが・・真犯人とは」

前回のあらすじ:

銀との戦いでなんとか力を認められた特務支援課。

銀の名を騙った何者かの企みを阻止するため、プレ公演と本公演初日の警備をすることにしたロイド達。

 

<本記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。>

本編

そうして迎えたプレ公演 ーー

劇場アルカンシェルには、続々と関係者が集まってきていた。

 

捜査一課に感づかれないようにするために、内部の警備巡回をロイドとエリィ。

外の見回りをティオとランディが担当することになった。

 

そして  ーー

遂にアルカンシェルの新作『金の太陽、銀の月』の公演が始まる。

イリアの演技と舞に早くも劇場からは拍手と歓声が聞こえてくる。

 

 

「始まったか・・。」

その声を聞きながら、ロイド達は劇場内部の巡回を始める。

 

銀の言うように何者かが何か仕掛けてくるのか・・。

 

特に今日はプレ公演ということもあり、たくさんの要人が観劇に訪れている。

捜査一課が詰めているとはいえ、十分な警戒が必要だろう。

 

劇場メインステージ ーー

 

S席 ーー

 

そして貴賓席 ーー

「ここは貴賓席か・・制服警官しかいないけど大丈夫なのか・・?」

「まあ、アーネストさんはおじいさまの護衛でもあるから、何か起こった時も十分対処できると思うけど・・。」

「それもそうか・・。」

 

そうやって劇場を巡回していく内に、演劇は進んでいく。

第2幕 ーー

第3幕 ーー

 

まだ異常は見られない・・。

 

 

そして、遂に物語は佳境 ーー

最終幕を迎える。

実の姉妹でありながら、好敵手。

『太陽の姫』と『月の姫』が遂に星の祭壇で対峙する。

その展開に誰もが息を呑み、演劇に引きつけられていた。

 

「ふう、どうやらプレ公演は何とか乗り切れそうだな。」

「ええ、回ってみたところ不審な人物もいなかったし・・。」

そう言い、無事プレ公演を終えられるかと思った矢先に、慌てた様子の支配人がロイド達の元にやってくる。

「ロイド様、エリィ様!」

 

「バルサモ支配人。」

「どうなさったのですか?」

 

「それが・・・」

「少々、不審な動きをされているお客様がおりまして・・しかも、招待客のリストの中にはいらっしゃらなかったのですが・・。」

 

「な・・!?」

「ど、どこにいたんですか!?」

 

「右奥の階段の上です。どうやらS席の様子をこっそり伺っているらしく・・・。」

 

「分かりました!すぐに確認してきます!!」

 

遂に真犯人が姿を見せたのか。

ロイドとエリィに一気に緊張感が走る。

 

 

 

S席に続く階段下へ急行して、見るとそこにいたのは ーー

 

 

「グレイスさん!?」

 

「あらら・・・ロイド君にエリィちゃん。」

「こんなところで何をしているの?」

 

「こちらの台詞です。」

「どうしてこちらに・・招待されたわけではありませんよね?」

 

「あはは・・実は訳があって・・裏技を使って入っちゃった。」

なんとグレイスは清掃員に紛れて劇場に潜入したというのだ。

取材用に支給されたチケットは他の記者に取られてしまったので、裏技を使ったいうのだ。

 

「それよりも・・理由はプレ公演を見るためだけなんですか?」

「まさか、脅迫状を送ったのはグレイスさんとか言いませんよね?」

 

「脅迫状・・何それ!?」

「確かにいざ忍び込んだら、ダドリーとか一課の連中を見かけてびっくりしちゃったんだけど・・」

「もしかしてそれ絡みとか!?」 

脅迫状というワードには興味津々の様だが、心当たりはまったくなさそうだ。

それにさすがのグレイスでもそこまではしないだろう・・。

 

ならばグレイスが潜入している理由とは・・?

そう言えばグレイスは他のネタを追っていて、チケットが取れなかったと言っていた。

もしかしてそれが関係しているのだろうか。

 

「・・グレイスさん、知っていることを話してください。」

「今は少しでも手がかりが欲しいんです。だから教えてください。」

 

「ふぅ・・・まじなのね。」

「ーー あたしが追っていたネタは市長の第1秘書に関する黒い噂よ。」

 

「・・・・・・えっ・・・・・」

 

「アーネストって言ったけ。彼、相当ヤバイわよ。」

「市長に内緒で事務所の資金を勝手に流用してるらしいし・・。」

「最近じゃ、帝国派議員と密談して何か企んでるみたいなのよねぇ。」

 

「まさか、市長を亡き者にって・・あはは、流石にそこまではしないか。」

 

「・・・・・・」

「ねぇ、ロイド、もしこの状況で、おじいさまが何者かに亡き者にされたら・・」

 

「目撃者さえ作らなければ、犯人は別のやつに偽装できる・・。」

 

「ーー それが狙いか!!」

 

マクダエル市長の側にはアーネストの他に制服警官が1名控えていただけだ。

警官を排除すれば、目撃者のいない状況を簡単に作りだすことができる ーー

 

 

一課に見つかることも気にせず、ロイド達はS席を一気に突っ切り、貴賓席を目指す。

まさか、まさか、アーネストが真犯人だったとは!?

 

終わりに

はい。

遂に第2章も大詰めです。

まさかアーネストが犯人だったとは・・。

一応、銀行からアーネストが出てきたすぐ後にグレイスが出てきたりで伏線らしきものはあったんですよね。

それでは、また次回をお楽しみに。

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