零の軌跡改 プレイ日記「第26話」

第26話「この街は変わらない」

前回のあらすじ:

アルカンシェルのリーシャからイリア宛の脅迫状について、捜査を依頼された特務支援課。

脅迫状の差出人は《銀》と名乗る人物からだった。

単なるイタズラなのか、それとも・・。

特務支援課の捜査が始まる。

 

<本記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。>

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アルカンシェルの玄関でリーシャと別れ、捜査方針を話す特務支援課。

「さて・・どうするんだ?」

「今のところ手がかりは《ルバーチェ》ぐらいだが。」

《銀」という名前から探すには情報が少なすぎる。

 

「そうだな・・・。」

「なあ・・皆。」

「ルバーチェ商会を一度訪ねてみないか?」

 

「えっ!?」

「マジか!?」

 

一応一般企業を装っている商会だ。

警察の捜査の一環で事情聴取するぐらいなら、そこまで危険はないだろう。

脅迫状を出したのがルバーチェかどうかはまだ分からないが、面倒を避けていては真実にはたどり着けないかもしれない。

それにルバーチェの実態を掴むにはちょうどいい機会だ。

 

捜査方針が決まったところで、ロイド達はルバーチェ商会を目指す。

裏通りの一角。

マフィアの姿が見られる館へ。

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「なんだ、お前ら?」

「お前らみたいなガキどもが近寄っていい場所じゃねぇ。」

 

「いや、待て。」

どうやら見張りの1人は、以前旧市街の不良達を潰そうとしたメンバーだったようだ。

 

「どうやら自己紹介する必要はないようですね。」

「今回は捜査任務のために伺いました。」

「こちらの会長さんに取り次いでもらえませんか?」

 

「ふざけるな・・。」

「警察のガキどもがよくもぬけぬけと・・。」

やはり正攻法ではマフィアたちがやすやすと話を聞かせてはくれないようだ。

それどころか、マフィアたちは今にも武器を取り出しかねない。

 

 

「ーー 通してやれ。」

 

撤退するしかないか・・・、そう思っていた矢先に、不意に館から声が聞こえた。

 

「クク・・お前らが警察のガキどもか。」

「話には聞いていたが、思った以上に若いじゃねぇか。」

 

「特務支援課のロイド・バニングスです。」

「あなたは・・?」

 

「ガルシア・ロッシ。」

「ルバーチェ商会の営業部長を務めている。」

 

若頭と呼ばれる大男。

おそらくルバーチェのNo.2だろう。

まさかここまでの大物が出てくるとは・・。

 

「ーー 入れ。話は俺が聞いてやる。」

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「ウチの会長がイリア・プラティエに脅迫状で嫌がらせだと・・?」

「とんだヨタ話もあったもんだぜ・・。」

 

「無論こちらもそうだと決めているわけではありません。」

「しかし、先日もめ事があったと聞きまして、参考までに話を伺えればと。」

 

「ハハ・・。会長が引っ叩かれたやつか。」

ガルシアが言うには、あれは酒の席でのハプニング。

会長も酒のせいでほとんど記憶になく、気にしてる様子ではないとのことだ。

 

「まぁそんなわけで、何の関係もねぇ話ってことだ。 分かったか?坊主ども。」

 

「念のため、脅迫状を確認してもらってもいいですか?」

 

「ハ・・まあいいだろう。よこせ。」

「何だこいつは・・。確かに脅迫状みてぇだが・・・」

 

「!?」

 

一瞬何かに反応したかに見えたガルシアだが、何も言わず、手紙をロイドに戻す。

 

「・・フン、下らねぇな。」

「脅迫状というよりは、単なるイタズラなんじゃねぇか。」

明らかに何かに気づいたはずだがシラを切るガルシア。

 

「おいおい・・・」

「何か心当たりがあるような反応でしたけど・・・?」

 

「フン、何のことだ?」

「少なくともウチの会長が書いたもんじゃねぇっていうのは断言できる。」

「とんだ無駄足だったな・・?」

 

「・・・・・・・・・」

 

この調子ではこれ以上深く聞き出すのは難しいだろう。

ガルシアがうっかり口を滑らすとは思えない。

 

「ところで今の話を直接会長さんから伺うことはできませんか?」

 

「ハ・・?」

 

「そういう話は直接本人から聞きたいもんでな。」

「それとも留守にしてんのかい?」

ロイドに続き、ランデイが聞き出そうとする。

 

 

「・・・・・・・・・・・」

 

ガアァァァン!!

 

ガルシアが目の前の机を足蹴にする。

 

「ーー 調子の乗るなよ。小僧ども?」

「てめぇらみたいなガキどもに会長が会うわけねぇだろうが。」

「いつでも捻りつぶすことのできる無知で哀れな仔犬ごときによ・・?」

 

「・・くっ・・。」

 

本来ならガルシアも会うつもりは無かったが、親切に忠告するために出てきたという。

 

「てめぇらが何をしようが、このクロスベルの現実は変わらねぇ・・。」

「ましてや俺たちをどうこうする事など不可能ってことだ。」

 

「・・・・・」

 

「分かったら、とっと失せろ。」

「お前らみてぇなガキどもを相手にしているほど、暇じゃねぇんだ。」

 

「・・忠告、ありがたく受け取っておきますよ。」

「行こう、皆。聞き込みはこれで十分だ。」

ーーーー

 

 

「待て。」

ロイド、エリィ、ティオが退出した後、ランディが呼び止められる。

「そこの赤毛・・・。」

「どこかで、見たような・・。いや・・そんなはずは・。」

 

「おいおい、勘弁してくれよ。」

「オッサンに言い寄られる趣味はねぇぞ?」

 

「・・フン、まあいいだろう。」

「目障りだ。とっとと失せろ。」

 

「ハッ、そっちが引き止めたんだろうが。」

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はい。

ルバーチェとの会話で終わってしまいましたが、結構重要なシーンが多くてカットしきれず1話使ってしまいました。

あと、ランディの正体は改めて見ると、結構伏線張ってありますね。

それでは次回お楽しみに。

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オマケ:閃のユウナの弟と妹、ケンとナナがいました。

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