零の軌跡改 プレイ日記「第20話」

第20話「トンネルを抜けると、そこは七耀石がとれる町でした。」

 

前回のあらすじ:

マインツ方面へ向かうロイド達に何かを語りかけるように聞こえる狼の遠吠え。

その遠吠えが伝えるものとは!?

 

<本記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。>

ーーーーーーーーーーーー

 

レンと別れ、山道の分岐点まで戻ってきたロイド達。

分岐点からマインツ方面へ向かうトンネルの中へ入ると、また遠吠えが聞こえる。

 

「どうやらトンネルを抜けた先から聞こえてきているようです。」

ティオのサーチにより、出口から聞こえていることがわかった。

出口で待ち構えているのだろうか。

 

ーーーーーー

 

「あっ!」

「いた!」

トンネルを抜けた先に彼はたたずんでいた。

白い毛並み ーー。

神狼の伝承の通りだ。

 

「へっ、ここで会ったが百年目。成敗してくれる。」

ランディが武器を取り出し、戦闘態勢に入る。

 

「ーー 待ってください。」

 

「その子、敵意を発していません。」

そう言いながら、白い狼に近づいて行くティオ。

 

「ティオ!」

「大丈夫・・・、平気です。」

「・・・やっと会えましたね。」

「私たちに会いにきてくれたみたいですが・・・。」

「何か伝えたいことがあるんですか?」

そのティオの言葉が伝わったのか、狼も鳴き声を出す。

まるで語りかけるように。

 

「・・・そう・・・やっぱり。」

どうやらティオは何となく言っていることが分かるらしい。

 

「えっ・・それって・・・。」

ティオが少し驚いた表情を見せると、狼は伝えることは伝えたのか、山道をあっというまに駆け上がり去っていた。

 

「ティオ、彼は何て言ったんだ?」

 

「『最後の欠片はこの先に』」

「『後はお前達次第だ。』 だそうです。」

 

「最後の欠片・・!?」

「この一連の事件に不足していた最後の情報が揃うっていうことか。」

 

「ちょっと待って。」

「あの狼の言っていることをそのまま信用してもいいの?」

そう疑問を呈したのは、エリィ。

 

各地を襲っている魔獣が騙している可能性はないかということだ。

しかし、その可能性は低いと考えるロイド。

 

なぜなら、あの狼の毛並みは伝承に伝わるように白い毛並みだった。

しかし、医科大学でリットンが見たのは黒い毛並みの狼。

目撃情報が一致しない。

 

もちろん、白い狼が親分で部下に黒い狼がいる可能性もないわけではないが。

しかし、狼型の魔獣は2種類いて、黒い狼はいまだ尻尾を見せていない。

その可能性も考えておいた方がいいだろう。

 

そう考え、最後の欠片を求めて、マインツへ改めて向かう。

ーーーーー

 

七耀石の産地、鉱山町マインツ ーー 

 

鉱石の採掘が盛んなこの街は、クロスベルに流通する多くの七耀石を採掘する鉱山町だ。

 

「あら?」

エリィが町の入り口に停まっている車両に違和感を覚えた。

帝国・ラインフォルト社製の特殊運搬車。

それも最新型だ。

町長の持ち物にしては、少々いかつ過ぎる。

少し訝しみながらも、まずは町長の話を聞くことに。

ーーーーーー

 

「それじゃあ、町長。よろしく検討くださいよ!」

「また、明日お伺いに参りますからねぇ!」

 

どうやら先客がいたようだ。

町長の家から出てきたのは ーー

「『ルバーチェ』の手下・・・、こんな場所に現れるなんて。」

そうこう言っている間に、ルバーチェは先ほどの黒い運搬車に乗り込み去っていた。

 

どうやらあの運搬車はルバーチェのものだったらしい。

マフィアの手下が一体鉱山町に何の用があるというのか・・・。

ーーーー

 

マフィアのことも合わせて訊こうと、町長の家を尋ねる。

「失礼します。クロスベル警察特務支援課のものです。」

町長夫妻は訪ねてきた支援課に心よく話を聞かせてくれることに。

 

「今までに3回ほど被害があったが、先日ついに人的被害があってね・・・。」

幸いケガは軽傷だったが、徐々に被害がひどくなっており、村人も怖がっているという。

 

魔獣は相当ズル賢いのか、警備隊の警備中には、被害が出なかったが、ついに今朝警備隊が引き揚げてしまったため、困っていた・・。

 

そこに現れたのが ーー

「『ルバーチェ商会』の者ですね。」

 

「ああ・・彼らは撤収した警備隊の代わりに用心棒を申し出てきたんだ。」

「!?」

「よ・・用心棒・・?」

「そりゃあ、もちろんタダじゃないっすよね?」

「いや、ミラ(お金)を取るつもりはないらしい・・。」

「代わりに七耀石の取引をその間だけ独占させて欲しいそうだ。」

 

採掘した七耀石をどこに買い取ってもらうかは鉱山町マインツに自治州より、一任されている。

その取引先をルバーチェ商会に独占させろということらしい。

つまりはその手間に見合うだけのビジネスになるということだろう。

 

「・・・・・・・・・」

「ーー 町長、できればこの件、自分たちに任せてもらえませんか?」

ロイドが切り出す。

「早ければ、明日中にはすべて解決できると思います。」

ーーーーーー

 

はい。

ルバーチェが絡んできてキナ臭くなってきましたね。

果たしてロイドが明日中には解決できるとはいかに。

次回はいよいよ狼型魔獣事件解決編です。

お楽しみに。

コメント

タイトルとURLをコピーしました