Ghost of Tsushima プレイ日記「第54話:まつと巴」

第54話 プレイ感想日記「まつと巴」

前回のあらすじ:

すれ違い姉妹。

  

<本記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。>

本文

  

典雄と共に杉寺を取り戻した仁は上県の拠点である城岳寺へと戻ってきた。

  

「境井、話がある。」

門の前で仁に声をかけてきたのは石川だ。

  

  

二人並び、石川の話を聞く仁。

「お主の歳の頃、わしは次の長尾忠頼と言われておった。」

  

「先生ならば当然でしょう。」

  

「世辞を抜かすな。腕がいいだけだ。」

〔腕がいいのは認めるのね。〕

   

「先生には感謝しております。」

   

「かつてわしは鍛錬に明け暮れ、家族を持つ暇もなくてな。」

「巴を後継ぎにしたかったが、あやつの所業は許せなかった。」

  

「お察しします。」

  

「わしは弓に生涯を捧げ、弓はわしの名を世に広めた。」

「だが弓はしょせん武具よ。」

「家族を持てばよかった。」

   

「先生・・。」

  

「わしのようになるな。」

「冥人に飲まれてはならんぞ。」

  

石川は仁に伝えたかったことを話し終えたのか、立ち上がる。

そしてかつて崖から飛び降りて行方を眩ましていた石川の弟子”巴”が上県にいると言った。

   

「ならば必ず捕らえましょう。」

  

「捕らえて始末をつけねばな。」

  

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城岳の東で石川と落ち合うことにし、一度石川と別れた仁。

落ち合う予定の辺りまで来たところで、皆殺しにされた蒙古の死体を発見する。

石川の仕業だろうか・・。

  

死体を調べると、蒙古は虚をつかれ背後から矢で射られていた。

それも日本式の矢でだ。

  

そんな風に周囲を調べていると、仁の背後に近づいてくる者の気配を感じた。

  

敵か ー

仁は素早く振り返る。

  

  

「ご無礼をいたしました。」

振り返った先にいたのは、若い娘だった。

   

「俺に忍び寄るのは勧めんぞ。」

  

「ここの蒙古を殺した者のお仲間かと・・」

「その方は侍で年老いた弓取でした。」

  

「石川先生だ。 どこにおる?」

  

「確か一日か二日で我が家に戻るはずです。」

  

「そなたの家に?」

   

「飯も暖もありますので。」

「何のご用か存じませんが、火急のご様子でした。」

  

巴の足取りが掴めたのかもしれない。

仁はこの近くにあるという娘の家に案内してもらうことにする。

  

「じきに吹雪くので、まず私の罠を調べ、それからお連れします。」

  

「よし、共に行こう。」

  

「名はなんと?」

  

「まつと申します。」

  

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早速”まつ”が仕掛けたという罠を目指して歩き始めた二人。

  

「先生から何か聞いたのか?」

  

「いいえ、何も・・。」

「無口な方なので。」

  

「相変わらずか。」

  

「まさかお侍にお会いできるなんて。」

  

「戦は思わぬ縁を生むな。」

   

「これを機にぜひともお伺いしたいことが・・。」

「申してみろ。」

  

「人の生き死にを左右できるお力を得られて、どのようなご気分?」

  

「重い責が伴う。」

   

「密かにお楽しみでは?」

  

「俺が化け物ならばな。」

  

「それは意外なお答えでした。」

  

そんな話をしている間にまつが仕掛けた罠にたどり着いた。

  

「ああ・・空だ。」

「そなた、狩りをしてはどうだ?」

   

「狩りだなんて、私にはとても。」

  

「では餌を変えてみろ。」

  

「そのつもりはありません。」

  

「餌はなんだ?」

   

「獲物をその気にさせるだけ。」

  

「それは愉快、男でも釣る気か?」

  

   

ーーーーーーーーーーーーーー

  

まつが仕掛けた罠は他にもあるらしい。

次へと向かう道中、やはりまつは仁に色々と質問してきた。

  

そこで仁が噂の”冥人”であることを知って驚くまつ。

冥人は物の怪のごとき背の高さだと思っていたらしい。

  

話している内に次の罠が見えてきたが、どうやら賊がまつの仕掛けた罠から獲物を横取りしようとしているようだ。

  

「ああ! 獲物が盗られる! 追い払ってください、早く!」

  

「任せろ。」

「お主ら!」

  

仁に気づいた賊たちは怯えながら頭を下げる。

  

「お許しを、ひもじくてつい・・」

「もう何日も木の皮しか食っとらんのです。」

  

「・・持っていけ。」

仁は賊を見逃し、獲物も与えることにした。

  

「ありがとうございます!」

獲物を握り、去っていく賊たち。

  

「逃したのですか、獲物まで・・。」

  

「飢えた島民だ。敵ではない。」

   

「噂とは別人のようです。」

   

「すべてが真ではないぞ。」

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残りの罠はあと一つ。

少し距離があるそうなので、ここからは馬で向かうことにした二人。

「問うてばかりで失礼でしょうが、冥人と呼ばれるお気持ちは?」

  

「容易くはないが自ら決めた道だ。」

  

「迷いや悔いはありますか?」

  

「無論だ。だが蒙古を討つためならば受け入れよう。」

  

そうして最後の罠が仕掛けられた場所へ着いた。

  

「ああ良かった! 獲物!」

最後の罠で無事に獲物が獲れたようだ。

  

獲物を取り出したまつは遠くの方を見ている。

  

「何を見ておる?」

「本土。」

「蒙古も戦もない地・・」

「あそこなら生き直せる。」

  

「本土へ渡れたとしたら何をする?」

   

「京都で小さな宿を開きたい。」

「琴でも習って・・」

「雅な着物を着た人たちがとめどなく泊まりに来て、下男がカネを巻き上げる。」

  

「京都が大騒ぎになるな。」

「吹雪きそうだ、行こう。」

   

「先生がお待ちでしょうからね。」

  

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仁とまつは馬を駆けさせ、まつの家へと向かう。

しかし家の近くに蒙古兵がいるのが見えた。

  

「あれを! 蒙古が家の近くに。」

  

「始末する! 下がれ。」

  

まつを下がらせ、仁は一人蒙古兵に向かっていく。

数人の蒙古兵などもはや仁の相手ではなかった・・。

  

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「お優しい方だと思いましたが、先の戦いではまるで・・」

   

「島のためなら鬼にもなろう。」

  

「私たちは辛い過去を背負い、心に闇を抱えてます。」

「そうでなければ生きられない。」

  

「先生も似たようなことを仰ったが・・」

「お前が言うと自然に聞こえるな。」

  

   

  

   

  

「巴。」

  

   

   

  

終わりに

はい。

遂に巴と対面した仁。

  

仁は結構最初の方から巴だって気づいていたんでしょうね。

狩りをしてはどうだ?とか聞いていましたもんね。

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