Ghost of Tsushima Director’s Cut プレイ日記「DC版第10話:お前は死ぬのが衆生のためだ」

DC版第10話 プレイ感想日記「お前は死ぬのが衆生のためだ」

前回のあらすじ:

父上の馬鎧を手に入れた。

   

<本記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。>

本編

   

「鑓川の仁か、ひと暴れしてきたそうだね。」

   

境井正の馬鎧を手に入れた仁は、ふかの下へ戻ってきていた。

   

「手下が生きて戻って、境井砦も手に入った。」

「ようやくオオタカを相手に渡り合える。」

   

「行き先は掴めたか?」

   

「まだだ、でもいいことを知った。」

「留守の間、オオタカが呪師に宛てた文を手に入れた。」

「ある侍を生き捕りにしたいようだ。」

   

「名はあったか?」

    

「いや、でも誰のことかは見透かせる。」

「分からないのは、なぜオオタカはあんたを生かした?」

  

「一度オオタカは俺を捕らえたが逃げられた。」

「やり残したことがあるのだろうな。」

   

「隠してることがあるようだね。」

ふかは何かに感づいたようだが、仁とふかの会話はヽ蔵が来た事で終わりを迎える。

   

「ふか! 仁!」

「オオタカは見つからず仕舞いだったが、蒙古の斥候に出合わせたんだ。」

「奴らこっちに向かってた。」

   

ヽ蔵が言うには、隠れ家がある崖付近に大勢の蒙古が押し寄せているらしい。

遅からずこの隠れ家も見つかってしまうだろう。

   

軍船を沈め、百戸長であるクンビシュを斬った仁たちに対する復讐だろう。

蒙古も躍起になって海賊や仁たちを探してるようだ。

   

「船で逃げるしかない。」

ふかは撤退しようするが ー 

   

「二度と故郷を取り戻せなくなるぞ。」と仁は止める。

   

「死ねってことか?」

   

「奴らを集落から離し、陸で戦おう。」

   

「多勢に無勢だ。」

   

「侍との戦いでは地の利を生かしたはず。」

  

その仁の言葉にふかとヽ蔵も策が浮かんだようだ。

   

「不意打ちはどうだ?」

「俺たちがよく知ってる地で。」

   

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木田触の村 ーー

そこで蒙古を迎え討つべく、仁たちは馬を走らせる。

   

村に着いた仁たちは櫓に登り、辺りを見渡す。

人を配置する場所を決めるためだ。

  

   

仁が良さそうな場所を見つけては指示を出していくが、ここはかつて父が民を海賊たちを匿ったとして斬った場所・・

そのせいなのか、オオタカの毒の影響が強く働き、仁の脳裏に何度もオオタカの声がする。

  

『おのれの父はこの地で恐怖を撒き散らした。』

『おのれが防げたはずの恐怖を・・』

   

   

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順調に兵の配置が進んでいく中 ー

櫓に残った仁とヽ蔵。

   

「ここの村人が退却した時、見てたな。」

   

「あの鬼のような仕打ちも。」

   

「あれが鬼だと?」

   

「丸腰の村人が残らず殺されたんだぞ。」

    

「兵を隠しておったからだ。」

   

「無実の連中もな。」

    

「奴らに戦の作法などなかった。」

「不意打ちや罠で大勢を殺し、寝首まで掻いたのだ。」

    

「だからどうした、身を守ったまでだ。」

  

「この村の出の友がいた。」

「あの戦で首を斬り落とされて、探し当てるのに七日と七晩かかった。」

    

「辛かったであろうな。」

    

「どの口が。」

    

「友の首を探し回る辛さが分かるわけがない。」

「境井が何人殺したかは知ってんのか。」

   

「数多だ・・俺が止めるべきだったが。」

    

「止めなかった。」

「だから他の奴が止めた。」

  

「俺の目の前で。」

「助けられたはず・・なのに・・」

    

「なのに?」

   

しかし、会話はそこまでだった。

蒙古の襲来を知らせる発煙筒が上がる。

    

「来たぞ。」

仁たちは戦場へ向かうのだった。

   

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攻めてきた蒙古たちに仁、ふか、ヽ蔵は突撃していく。

   

〔大勢の敵を相手にする時は、馬で薙ぎ倒していく”馬力”が便利だけど、みるみる内に気力が減っていくのが難点。気力がないと回復ができないし、大技も使えなくなるのでなかなか”馬力”は使いどころが難しい。〕

   

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かなりの数の蒙古を相手に仁たちも苦戦させられたが、何とかこれを退けることに成功した。

   

蒙古兵は撤退していく。

   

   

ふと仁が後ろにいたヽ蔵の方を振り返ると、ヽ蔵がちょうど蒙古兵に止めを刺そうとしているところだった。

  

  

「お前は死ぬのが衆生(しゅじょう)のためだ。」

そう言って蒙古を斬り捨てる。

   

その言葉を聞いた時 ーー

仁の頭にはっきりと過去の記憶が蘇る。

   

父が目の前で殺された日のことを ー !

   

   

仁は小太刀を抜き、ヽ蔵の喉元に突きつける。

   

「”お前は死ぬのが衆生のためだ”。」

「覚えがあるぞ。」

「父上の仇・・。」

   

そう、父を殺した男も最後に「お前は死ぬのが衆生のためだ」と言っていた。

父を殺したのは他ならぬ、若かりし頃のヽ蔵だったのだ。

   

「幻だろ。オオタカの毒だ。」

   

「もう一度唱えてみろ。その首斬り落とす。」

    

「やれよ。」

「この土は人の血を好む。父上様が吸わせたからな。」

    

「救おうとなされたのだ!」

「父上のこと、なぜ黙っておった!」

「俺を謀ったな。」

  

  

「だましてたわけじゃない。」

「境井正とは敵だったが、あんたとは・・」

   

    

「なぜかような凡夫が父を害した。」

   

「知らねぇよ、運だ。」

「境井は何十も斬ってぶっ倒れた。足を折ったんだろうな。」

「俺はとどめを刺しただけだ。」

「ほら、さっさと殺せ!」

    

    

    

「いや・・まだだ。」

    

仁はヽ蔵を解放する。

「父上を千条谷に誘い入れたのだったな。」

「同じ手をオオタカに使う。」

   

「俺たちだけじゃ無理だ。」

   

「ふかと話せ。谷で落ち合うぞ。」

    

「あんたの素性を隠しきれない。」

「なあ、分かってんのか?」

   

「構わん。すべて明かせ。」

「俺の名も、壱岐のために戦うことも。」

「父上とは違うことも・・」

「さもなくば、おのれを斬っていた。」

   

   

    

   

    

   

終わりに

はい。

大どんでん返しということで、父上に止めを刺したのは”ヽ蔵”だったことが判明しました。

いやー、”お前は死ぬのが衆生のためだ。”がここで回収されるとは・・。

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